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2006年09月20日

肛門性交(アナルセックス)はHIV感染しやすいですか?

アナルセックス(肛門性交)の場合
もともと肛門やそれに続く直腸の粘膜は、外部からものが挿入されるようにできていませんので、薄く傷つきやすいです。また、腸は栄養分や水分を吸収するための器官ですから、毛細血管がたくさん走っており、出血しやすいと言えます。

HIVに感染している人とコンドームなしの予防しないアナルセックスをすれば、挿入するほうも相手(HIV感染者)の血液がペニスに付着し、感染する可能性があります。
挿入されるほうも(相手がHIV感染者なら)、肛門や腸の粘膜は感染源となる体液(精液)を受けやすく、また傷つきやすいので、HIVを取り込みやすいと言えるでしょう。

アナルセックスでの予防にもコンドームの使用が有効ですが、膣粘膜と違って分泌液が出る訳ではありませんので、コンドームが外れやすく、また破れやすいと言われています。
その場合、潤滑剤を使うといいでしょう。
潤滑剤としてベビーオイルやハンドクリーム、乳液、軟膏、バターなどの油性のものを使うと、コンドームが劣化し、破れやすくなるので、必ず水性のものを使用してください。
薬局などで手に入ります。
肛門を使った性行為としては、このほかに肛門内に指や拳を挿入するフィスティング(フィストファック)や、肛門を舌で愛撫するアニリングスがあります。

フィスティング(フィストファック)の場合
手指で肛門を触ったり触られたりするだけでHIVに感染することはまずありませんが、フィスティングの場合、アナルセックスと同様に、挿入される側の粘膜が傷つく可能性がありますので、爪などで傷がつかないように注意しましょう。
潤滑剤やラテックス製の手袋を使用するといいでしょう。
また、挿入する側は、血液が粘膜や傷口に付かない限りHIVに感染することはありませんが、HIV以外に糞便を通して、A型肝炎やアメーバ赤痢などに感染する可能性があります。
予防するためには、ラテックス製の手袋を着用し、直接的・間接的に糞便が口に入らないように注意しましょう。

アニリングスの場合
なめられる側は唾液だけでしたら感染の可能性はありませんが、口の中に出血していた場合、その血液から感染する可能性があります。
なめる側はもし肛門に出血があればHIVに感染する可能性があります。出血がなくても、HIV以外に糞便を通してA型肝炎やアメーバ赤痢などに感染する可能性があります。
したがって、予防するには、コンドームを切り開いて1枚の膜のようにしたものを押し当てて、その上からなめるといいでしょう。
あるいは、もし手に入るようでしたら、歯科治療で使うデンタルダムというラテックス製の薄いシートを使うという方法もあります。

HIV感染しているか献血で分かりますか?
posted by O at 12:05 | TrackBack(0) | 感染経路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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